【決定版】コーチングを受けてみたいと思ったら

「やりたいことはあるけど行動に移せない…」
「周りにいる、あの人はイキイキ自分の人生を楽しんでいるのに、自分は漠然とした不安だらけ…」
「もっと自分には色んなことができるはずだと心のどこかで思っているのに…なんか違う」

この記事にたどり着いた方はこんな不安や悩みを抱えていらっしゃるかもしれません。

そして、
・不安や悩みを誰かに話したり、本を読んだりして一瞬スッキリしたけれど、本質的な解決方法にはなっていない気がする

・話しても分かってもらえそうにない気がして、自分で抱え込んでさらに不安が募っている

・原因不明のモヤモヤが晴れず明るい気持ちになれない

といった状況になったりしていませんか?

実は・・・私もそんな状況に陥り、試行錯誤を繰り返していた一人でした。

そんな状況から脱出したいと色々学んで、今は自分でモヤモヤに向き合えるようになり、前向きに色々なやりたいことにチャレンジできるようになりました。

そこで、今回は同じような悩みを持つ方に向けて、コーチングを色んな角度から紹介します。
最後には、一風変わったおすすめのコーチングもご紹介していきますので、ぜひ読み進めてみてくださいね!

コーチングを受けるメリット

コーチングを受けるメリットは、大きく分けて下記の3つがあります。

1.自分の思いや考えを整理することができる
2.無意識に設定していた制限や思考の癖が外れる
3.自分で気づけなかった新しい可能性に出会える

メリットを知ることで、今の自分に必要かどうかが分かったり、実際にコーチングに取り組んだ時に期待される効果を感じやすくなると思うので、ぜひ、参考にしてみて下さいね!

自分の思いや考えを整理することができる

日常生活を送っていると、色んな思いや考えが沸いてきますが、目の前のことに追われるとなかなかそれらを整理する時間や機会が取れぬまま、過ぎていくことが多いと思います。

コーチングというきっかけによって、向き合う時間を自分の日常に組み込むことができると共に、コーチングの体系立った有効な問いかけによって、自分の中に眠っていた思いや考えを整理できることは大きなメリットと言えます。

無意識に設定していた制限や思考の癖が外れる

自分の思いや考えを整理していくことで、少し客観的な視点から自分のことを見ることができるようになります。

自分の視点が偏っていると感じる方や客観的な捉え方が分からない方は、コーチの力を借りるといいでしょう。
整理した中から、共通する自分の考え方の癖を見つけることができます。
自分の思考の癖に気づいた後に、改めて、

なんで自分はこう考えたんだっけ?
自分が問題と感じていたことは、そもそも本当に問題だったのか?

などと問いかけ直すことで、勝手に制限や足かせと設定していたものを外すことがしやすくなるのです。

3.自分で気づけなかった新しい可能性に出会える
自分の思考の癖を認識し、制限を外しながら、行動していくことを積み重ねた先には、
思いもしなかった新しい自分の世界や、そんな一面もあったのだという新たな可能性
に出会えるようになります。

最初は、小さな体験や自分の中だけでの広がりかもしれませんが、その感覚を体感することが大切です。

小さな体感の積み重ねと、常に自分への問いかけ制限を外すことを積み重ねていくことで、気づけなかった自分の才能や可能性も拓いていけることがメリットです。

コーチングはどんな人が受ける?

自分を変えたい、変わりたいけど自信がない、不安があるけど解決策を見い出せないなどの不安を抱えている方は多いと思います。

コーチングはそんな様々な悩みを解決に導く解決策の1つです。

では、コーチングはどんな人が受けるのかをご紹介していきます。
自分に自信がないけれど、変わりたいと思っている
なんとなく不安を感じているけれど、解決法が見いだせない
目標はあるが、ブレーキみたいな感覚があってなかなか進まない
頑張ってみてはいるものの、思ったような成果が得られない
今もそれなりに結果が出せているが、自分の可能性を広げたい
コーチングは色んな悩みに対応できますが、いずれにしても共通しているのは「現状から何かより良い方向に向かって行動したいと思っている」ということです。

同じような状況を解決する手段として、コンサルティングといった手法もあります。こちらは、課題を認識して、最短の解決策を教えてくれることが特徴です。

自分の心の声や内側に向き合いながら、解消していくコーチングとは少し異なった手法なので、今抱えている悩みや自分に合いそうな方を選んでみるのがよいでしょう。

コーチングの時間を意義あるものにするために

1.自分が感じる感情に善悪つけずに一旦全て受け入れ、認める
2.自分がどうしていくかを決めるのは自分
3.時間をかけて向き合うこと

実際に、コーチングを受けるとなった時はどのような準備をして臨めば意義のある時間になるでしょうか。
ここでは、より効果を出しやすくするために、心得ておくと良いこと3つをご紹介します。

自分が感じる感情に善悪つけずに一旦全て受け入れ、認める

コーチングを進めていくと、その中で色んな感情に出会うことがあります。

これまで蓋をしていた感情、見てみぬふりをしていた感情、それらの中には目を逸らしたくなるような醜い感情や酷く悲しかったり、怒りが沸いたりするものもあるかもしれません。

ただ、自分が感じる感情に不正解はありません。
なので、どんな感情に出会ったとしても、一旦、自分はこう思ってたんだ〜とフラットに受け入れてみましょう。

自分がどうしていくかを決めるのは自分

コーチングを受ける時の心の状態は、穏やかな時ばかりでなく、むしろ、落ち込んでいたり、何かにすがりたいという状態の時もあるのではないかと思います。

ただ、どんな状況であっても自分の人生をどうしていくかは自分にしか決めることができません。

コーチングを受けるからコーチが解決してくれるというスタンスではなく、自分自身の答えは自分の中にあり、そして自分で決めることができることを信じて自分に向き合いましょう。

時間をかけて向き合うこと

コーチングを受ける中で、自分の思考や捉え方の偏りに気付いたとしても、自分が長年かけて形成してきたものは簡単には変わらないこともあります。

少しもどかしい気もするし、すぐに変わりたいと思う部分もあるかもしれませんが、思考が変わり、行動が変わり、結果が出るまでにはタイムラグがあります。
短期間で変わることができていないからといって、すぐにやめてしまうことはもったいないです。

時間をかけて向き合うことを前提として取り組むようにしましょう。

向き合いたいテーマを決めていく、ノートやメモを準備するなどの『準備』も意義ある時間にするために有効ですが、上記の心得を持っておくことで、より良い時間になるので、コーチングを受ける前にもぜひ、見直してみてくださいね!

おすすめのコーチング3選

今は、コーチングにも目的に合わせて、色々な種類ややり方があります。

コーチと対話しながら、自分の中にある答えを導いていく手法が一般的ですが、ここでは少し珍しいコーチングも紹介していきます。

面白そうと感じた方は目を通していただけると嬉しいです!

タイプ別コーチング

タイプ別のコーチングとは、性格論や才能診断、特性診断などと組み合わせて、才能が活かしやすい方向や特性を活かす方向に導いていくコーチングになります。

エニアグラム、ストレングスファインダー、四柱推命など色々なジャンルの診断との組み合わせ方があります。

メリットとしては、自分の特性に合ったコーチングを受けることができた場合、潜在的に持つ才能が伸ばしやすくなることです。

デメリットとしては、各診断を理解して導くことができるコーチでないと、結果に結びつきにくいといったことが考えられます。

タロットコーチング

タロットコーチングとは、タロットカードを組み合わせて自分の感情や想いを紐解いていきながら進めるコーチングになります。
メリットとしては、タロットカードが持つイメージを借りることで、自分の蓋をしていた感情や想いを掘り起こしやすいということです。

感性が豊かな方や漠然と質問に答えるのが苦手という方には良いと思います。

デメリットとしては、感性を使って引き出していく部分も大きくなるので、合理的・論理的な思考の方にとっては、少し苦手と感じるケースがあるかもしれません。

セルフコーチング

セルフコーチングとは、自分自身で自分に問いかけながら自分の思考を整理したり、枠を外したりするコーチングになります。

メリットとしては、いつでもどこでもできるという点やコーチング費用がかからないという点です。

デメリットとしては、自分の主観には偏りがあるので、その偏りを認識が難しそうと感じる方や、思考のスパイラルに入りがちな人には難しいかもしれません。

ご紹介した3つの中でも、セルフコーチングは気軽に試すことができる上に、コーチングや本と併用するなど色んな取り入れ方があります。

興味が沸いた方に向けて、次でセルフコーチングの取り入れ方を紹介していきます。

セルフコーチングの取り入れ方

ここでは、セルフコーチングの準備と実践を分けて書いていきます。

準備はまずは自分の今を整えることです。
実践はリフレームをベースにしたやり方を入れているので、イメージだけでも掴んでいただけると良いと思います。

セルフコーチング準備編

もし、読んでくださっている方で下記のような状況に当てはまる方が今いるとしたら、まずは下記の点を見直してみましょう。
一見、心のモヤモヤと関係なさそうに見えるものも含まれているかもしれませんが、心と体は繋がっています。

特にセルフコーチングで取り組む場合は、自分自身が整えることから始めると効果が得やすいと考えます。なので、心にアプローチする前の準備として、身体や生活を整えることから始めてみましょう。

いきなりすぐに全部を取り組む、時間をかけるというのが難しい方はまずはできるところから少し取り入れてみて、その時の感覚を味わってみてくださいね!

✅十分な睡眠時間が取れていない。
👉週に1日だけでも、しっかり睡眠時間を確保するところから始めてみましょう。

✅仕事や育児や家事などに追われていて、自分の好きなことをする時間やリフレッシュする時間が作れていない。
👉隙間時間の15分でもいいので、好きなことやリフレッシュできる時間を作りましょう。

✅リモートワークや通勤の往復くらいで、体を動かすことができていない。
👉軽く近所を散歩することから始めてみましょう。

✅家にこもりきりや夜型の生活になっていて、太陽を浴びていない。
👉明るい時間にベランダや外に出て、深呼吸をしてみましょう。

✅忙しかったり、疲れていたり、人付き合い続きで、インスタントや外食に偏りがちで食生活が乱れている。
👉野菜やフルーツなどを取り入れて、食習慣を整えた食事を意識してみましょう。

セルフコーチング実践編

上記の準備編が少し整ってきたら、実際に実践してみましょう。

ここでは、コーチングで使われる手法の1つ「リフレーミング」を使って、取り組んでみる方法をご紹介します。

可能なら、紙に書き出したり、スマホにメモをしながら進めるのが良いです。

<やり方>
①生活をする中で、感情が動いた瞬間に注目する。

②その時に起きた事実と自分の感情を分けて書き出す。
(※)事実には自分の思いや考えは混ぜない。

③出てきた感情を認め、寄り添う。(友達や家族の話を聞いて共感するイメージ。)
(※)その感情に対して否定したりしないこと。

④なぜその感情に至ったのかを考えて書き出す。

⑤上記の④で、自分が捉えた解釈に対して、他の解釈はないか?と考える。
(※)事実は単に事実であり、意味付けを与えているのは自分だと認識する。

⑥上記の⑤の問いかけに対して、出てきた可能性を整理して、一番心地の良い解釈を選ぶ。
(※)どうしても心地良い解釈を素直に受け止めきれない場合には、そういう解釈も
あるかもしれないと思っておく程度に留める。

⑦一番心地良い解釈を前提に行動をする。

(※)③〜⑦が1人で難しい場合はコーチの力を借りましょう。

<例>仕事での上司とのコミュニケーション
①仕事で、上司に「この資料ってもう終わってたっけ?」と確認されて、悲しくなった。

②事実:上司は資料が終わっているかを確認した。
   感情:責められたような気分。悲しい気持ち。

③そっかそっか、自分はその時、責められたような気がしたんだね、
悲しい気持ちだったんだね。と一旦、自分で共感する。

④なんで責められたような気がしたの?悲しかったの?と自分に問いかけて、書き出す。
・今まだ終わってない状態なので、早くしてと言われているように感じた。
・手一杯なのに任せっきりにされたのがいやだった。
・確認するだけでなく、大丈夫?と心配したり、言葉かけが欲しかった。

⑤相手が自分のことを思ってかけてくれた言葉だったとしたら?という解釈で考える。
・手伝おうと思って、声をかけてくれたのかもしれない。
・単に、終わる時期を知りたかっただけなのかもしれない。
・忙しそうな自分を見て心配してくれているのかもしれない。
・コミュニケーションを取りたくて、話題のきっかけにしただけなのかもしれない。

⑥上記⑤から一番心地の良い解釈を選ぶ。
(例:忙しそうな自分を見て心配してくれたかもしれない。)

⑦忙しくて、手が回ってないことを相談してみよう、と素直に相談に行く。

いかがでしたか?

もしかすると、イメージが湧かなかった方もいらっしゃると思いますが、全く焦る必要はありません。

コーチングでは、自分の心の声や思いに耳を傾けることが最初の1歩です。

まずは実践してみて、どう感じるのか?にフォーカスすることから始めてみていただけると良いと思います。

まとめ

今回は、コーチングを受けてみたいと思ったら、というテーマでお伝えしました。

*コーチングを受けるメリット
・自分の思いや考えを整理することができる
・無意識に設定していた制限や思考の癖が外れる
・自分で気づけなかった新しい可能性に出会える

*コーチングを意義ある時間にするための3つの心得
① 自分が感じる感情に善悪つけずに一旦全て受け入れ、認める
② 自分がどうしていくかを決めるのは自分
③ 時間をかけて向き合うこと

*おすすめのコーチング3選
・タイプ別コーチング
・タロットコーチング
・セルフコーチング ⇦おすすめ

*セルフコーチングの準備と実践
<準備>身体や生活を整える
<実践>感情に着目して、解釈を掘り下げ、意味付けを捉え直す

心のモヤモヤに悩む方は、セルフコーチングにチャレンジしたり、自分に合いそうなコーチングとの併用で是非実践してみてください。こちらの記事を読んでいただいたみなさんの未来が素敵なものになりますように♪

ご覧いただき、ありがとうございました!

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